アロマオイル(精油)ゼラニウムの効能・香りの特徴は?使い方や注意点と禁忌も!

アロマ

こんにちは!lilyです。

「アロカツ」にご訪問ありがとうございます。

ゼラニウムはローズを思わせる華やかさの中に青々とした葉の爽やかさを感じるフローラル系の精油です。

甘いだけではない自然な力強さがあり、気持ちが揺らぎやすい時や自分をいたわる時間の香りとして親しまれています。

ゼラニウムは香りが広がりやすいため、心地よく使うには適量や相性のよい精油、安全上の注意も知っておきたいところです。

今回のアロカツではゼラニウム精油について、

  • ゼラニウム精油の特徴
  • 心や身体への作用や効能
  • 相性のよい精油
  • おすすめの使い方
  • 禁忌や注意点

について日常のセルフケアに取り入れる方法をわかりやすく紹介します。

華やかで心地よい香りを毎日の暮らしに安全に取り入れたい方はぜひ最後までご覧ください。

※精油は医薬品ではなく病気や症状を治療するものではありません。

  1. ゼラニウム(アロマ精油・エッセンシャルオイル)の特徴
    1. ゼラニウム精油の基本データ
    2. ゼラニウム精油の香りの特徴
  2. ゼラニウム(アロマ精油・エッセンシャルオイル)の主な作用や効能
    1. ゼラニウム精油の主な作用
    2. ゼラニウム(精油・エッセンシャルオイル)の心・精神面への効能
    3. ゼラニウム(精油・エッセンシャルオイル)の体への作用や効能
  3. ゼラニウム(アロマ精油・エッセンシャルオイル)と相性がいいブレンドや香り
    1. 気分のゆらぎに寄り添うフローラルブレンド
    2. 朝に楽しむ華やかなシトラスブレンド
    3. 自分を大切にしたい夜のローズ調ブレンド
    4. 雨の日に似合う落ち着いた樹木ブレンド
    5. 虫が気になる季節の爽やかブレンド
  4. 系統別・ゼラニウムと相性のよい精油
    1. 柑橘系
    2. フローラル系
    3. ハーブ系
    4. 樹木系
    5. 樹脂系
  5. Lily流・ゼラニウム精油のおすすめな使い方
    1. おすすめの使い方その1:手帳時間のアロマストーン
    2. おすすめの使い方その2:手を温めながら楽しむアロマ手浴
    3. おすすめの使い方その3:クローゼット用フローラルウッドクリップ
    4. おすすめの使い方その4:お風呂上がりのボディートリートメント
    5. おすすめの使い方その5:夏の窓辺に置く重曹アロマ
  6. ゼラニウム精油の禁忌や注意点
    1. 禁忌や注意点その1:原液を肌につけない
    2. 禁忌や注意点その2:初めて肌に使う時はパッチテストをする
    3. 禁忌や注意点その3:皮膚刺激や感作に注意する
    4. 禁忌や注意点その4:妊娠中・授乳中は慎重に使う
    5. 禁忌や注意点その5:乳幼児や子どもには低濃度で使う
    6. 禁忌や注意点その6:香りを濃くしすぎない
    7. 禁忌や注意点その7:ペットがいる家庭では注意する
    8. 禁忌や注意点その8:飲用しない
  7. まとめ

ゼラニウム(アロマ精油・エッセンシャルオイル)の特徴

まず初めに「ゼラニウム」の特徴からチェックしていきましょう。

ゼラニウムの花

ゼラニウム精油の基本データ

アロマセラピーで使われる「ゼラニウム」はフウロソウ科ペラルゴニウム属の植物で南部アフリカに自生する芳香性の低木です。

茎には細かな毛があり葉は手のひらのように深く切れ込んでいます。葉に触れるとローズに似た甘さと青葉を思わせる香りが広がります。

小さな花は淡いピンクや紫がかった色をしており、まとまって咲きます。

精油は花だけから採るのではなく香りの強い葉を中心とした地上部から水蒸気蒸留法で抽出されます。

項目 内容
学名 Pelargonium graveolens
科名 フウロソウ科
抽出部位 葉・花を含む地上部
抽出方法 水蒸気蒸留法
主な産地 エジプト、マダガスカル、南アフリカ、フランスなど
精油の色 淡い黄色~黄緑色
香りの系統 フローラル系
香りの印象 ローズを思わせる甘さと青葉の爽やかさを含む香り
香りのノート ミドルノート
主な成分 シトロネロール、ゲラニオール、リナロール、蟻酸シトロネリル、イソメントンなど

※流通するゼラニウム精油には交雑種由来のものもあり、学名や成分構成は商品によって異なります。

購入時はラベルや成分分析表を確認してください。

ゼラニウム精油の香りの特徴

「ゼラニウム」の香りはローズに似た甘く華やかなフローラル調と葉や茎を思わせるグリーン調が重なった香りです。

ゼラニウムに含まれるシトロネロールやゲラニオールはローズを思わせる香りをつくる代表的な芳香成分です。

花の甘さだけではなく、少しミントに似た清涼感や土のような自然な力強さがあります。そのためローズよりも日常の空間になじみやすく柑橘系や樹木系と合わせても香りがぼやけません。

1滴でも香りが広がりやすいため多く入れると青臭さや重さを感じる場合があります。

ブレンドではゼラニウムを少量にして柑橘系やラベンダーを多めにするとやさしく仕上がります。


ゼラニウム(アロマ精油・エッセンシャルオイル)の主な作用や効能

これらはゼラニウムに含まれる芳香成分についてアロマセラピーで一般的に言われている作用・効能です。

ゼラニウムの花

※精油は医薬品ではなく病気や症状を治療するものではありません。

ゼラニウム精油の主な作用

  • 鎮静作用
  • 抗不安作用
  • 精神安定作用
  • 抗菌作用
  • 抗真菌作用
  • 抗炎症作用
  • 収れん作用
  • 皮脂調整作用
  • 血行促進作用
  • 消臭作用
  • 虫除け作用

ゼラニウム(精油・エッセンシャルオイル)の心・精神面への効能

ゼラニウムの甘さとグリーン感が調和した香りは気持ちが揺らぎやすい時や自分らしい落ち着きを取り戻したい時に向いています。

  • イライラした時に気持ちをゆっくり切り替える
  • 不安や緊張を感じる時に華やかな香りで寄り添う
  • 気分が沈みがちな時に明るさを加える
  • 忙しさで自分をいたわる余裕がない時の気分転換に役立つ
  • 月経前など気分が揺らぎやすい時の芳香浴に取り入れやすい
  • 自信をなくした時に前向きな雰囲気をつくる
  • 甘い香りに包まれてゆっくり過ごしたい時に向いている
  • 家事や仕事を終えた後の切り替えに使いやすい

などがあります。

「ホルモンバランスを整える」と表現されることがありますが精油がホルモンの治療を行うわけではありません。

体調の変化が続く場合は医療機関へ相談してください。

ゼラニウム(精油・エッセンシャルオイル)の体への作用や効能

ゼラニウム精油は肌や身体をいたわるセルフケアにも取り入れられています。

  • 乾燥と皮脂の両方が気になる肌の保湿ケアに香りを添えられる
  • 脚や腕をやさしくケアするトリートメントに使いやすい
  • 月経前など心身が揺らぎやすい時の芳香浴に取り入れられる
  • 長時間の立ち仕事を終えた後のセルフケアに向いている
  • 汗や湿気による不快感が気になる季節の香りづくりに活用できる
  • 虫が気になる季節の空間用アロマに使いやすい
  • 自分をいたわるボディーケアの時間を華やかに演出する

肌に使用する場合は原液をつけず必ずキャリアオイルで薄めてください。


ゼラニウム(アロマ精油・エッセンシャルオイル)と相性がいいブレンドや香り

ゼラニウムと相性がいいブレンドや香りについて紹介します。

ゼラニウムの花

気分のゆらぎに寄り添うフローラルブレンド

  • ゼラニウム
  • ラベンダー
  • ベルガモット

ゼラニウムの華やかな香りにラベンダーの穏やかさとベルガモットの明るい柑橘調を合わせたブレンドです。

ラベンダーがゼラニウムの強さをやわらげベルガモットが軽やかさを加えます。

落ち着きと明るさをどちらも楽しめるため、気持ちが揺らぎやすい時や自分のためにゆっくり過ごしたい時におすすめです。

朝に楽しむ華やかなシトラスブレンド

  • ゼラニウム
  • グレープフルーツ
  • レモン

ゼラニウムの花の甘さにグレープフルーツのみずみずしさとレモンの透明感を重ねます。

2種類の柑橘がグリーン感を軽くし華やかさを残したまま爽やかな印象に整えます。

朝の身支度や仕事を始める前など明るく洗練された香りを楽しみたい時に向いています。

自分を大切にしたい夜のローズ調ブレンド

  • ゼラニウム
  • パルマローザ
  • フランキンセンス

ゼラニウムのローズ調にパルマローザのやわらかな花の香りとフランキンセンスの深みを合わせます。

パルマローザが花の甘さをなめらかにしフランキンセンスが静かな落ち着きを加えます。

華やかでありながら穏やかにまとまるため、自分をいたわる夜や特別なセルフケアの時間におすすめです。

雨の日に似合う落ち着いた樹木ブレンド

  • ゼラニウム
  • ヒノキ
  • サンダルウッド

ゼラニウムの華やかさにヒノキの清らかな木の香りとサンダルウッドの深い甘さを合わせます。

ヒノキがグリーン感を自然につなぎサンダルウッドが香りに落ち着いた余韻を与えます。

花の香りが甘くなりすぎないため雨の日や静かな夜にゆっくり過ごしたい時に向いています。

虫が気になる季節の爽やかブレンド

  • ゼラニウム
  • レモングラス
  • ラベンダー

ゼラニウムの青々とした花の香りにレモングラスの強い爽やかさとラベンダーの穏やかさを合わせます。

レモングラスが香りをすっきり引き締めラベンダーが刺激的な印象をやわらげます。

夏の玄関や窓辺などに爽やかな香りを広げたい時におすすめです。レモングラスは刺激を感じやすいため少量から使いましょう。

系統別・ゼラニウムと相性のよい精油

ゼラニウムは柑橘系、フローラル系、ハーブ系、樹木系、樹脂系など幅広い精油と合わせられます。

柑橘系

  • ベルガモット
  • グレープフルーツ
  • オレンジスイート
  • レモン
  • マンダリン
  • ユズ

フローラル系

  • ラベンダー
  • ローズオットー
  • パルマローザ
  • ネロリ
  • イランイラン
  • カモミールローマン

ハーブ系

  • クラリセージ
  • マジョラムスイート
  • メリッサ
  • ローズマリー
  • プチグレン

樹木系

  • ヒノキ
  • サンダルウッド
  • シダーウッド
  • サイプレス
  • クロモジ

樹脂系

  • フランキンセンス
  • ベンゾイン
  • エレミ
  • ミルラ

Lily流・ゼラニウム精油のおすすめな使い方

ここからは日常で取り入れやすいゼラニウム精油の使い方を紹介します。

ゼラニウムの花

おすすめの使い方その1:手帳時間のアロマストーン

気分が揺らぎやすい時やひと息つきたい時におすすめです。

✰✰用意するもの✰✰

  • ゼラニウム精油1滴
  • ベルガモット精油1滴
  • ラベンダー精油1滴
  • アロマストーン

✰使い方✰

  1. アロマストーンに精油を落とす
  2. 手帳を書いたり読書をしたりする場所へ置く
  3. 10~20分ほど香りを楽しむ

ゼラニウムは香りが強いため近すぎる場合は置く場所を遠ざけましょう。

おすすめの使い方その2:手を温めながら楽しむアロマ手浴

家事やパソコン作業の合間に手を温めながら香りを楽しみたい時に。

✰✰用意するもの✰✰

  • ゼラニウム精油1滴
  • ラベンダー精油1滴
  • 市販のアロマバス用乳化剤(バスベース)5ml
  • 洗面器
  • ぬるめのお湯

✰使い方✰

  1. 精油をアロマバス用乳化剤に加えてよく混ぜる
  2. ぬるめのお湯を入れた洗面器へ加える
  3. お湯をよくかき混ぜてから両手を5分ほど浸す

ラベンダーがゼラニウムの華やかさをやわらげ短い休憩にも取り入れやすい香りになります。

※精油はお湯へ直接垂らさないでください。

傷、湿疹、強い手荒れがある時は行わず刺激を感じた場合はすぐに洗い流しましょう。

おすすめの使い方その3:クローゼット用フローラルウッドクリップ

クローゼットを開けた時にほのかな花の香りを楽しみたい時に。

✰✰用意するもの✰✰

  • ゼラニウム精油2滴
  • ラベンダー精油2滴
  • シダーウッド精油2滴
  • 無塗装の木製クリップ

✰作り方✰

  1. 木製クリップへ精油を落とす
  2. 精油が染み込むまで小皿の上で置く
  3. 衣類に触れない位置へ取りつける

✰使い方✰

ゼラニウムの華やかさにラベンダーとシダーウッドが加わり甘すぎない落ち着いた香りになります。

香りが薄くなったら1滴ずつ追加します。

※精油が衣類に触れるとシミになる場合があります。クリップは衣類から離し子どもやペットの手が届かない場所で使用してください。

おすすめの使い方その4:お風呂上がりのボディートリートメント

自分をいたわりながら、腕や脚をやさしくケアしたい時に。

✰✰用意するもの✰✰

精油濃度1%以下の場合の作り方

  • ホホバオイルまたはスイートアーモンドオイル20ml
  • ゼラニウム精油1滴
  • ラベンダー精油1滴
  • フランキンセンス精油1滴

✰作り方✰

  1. キャリアオイルを容器に入れる
  2. 精油を合計3滴加える
  3. ふたを閉めてよく振り混ぜる

✰使い方✰

少量を手に取り腕や脚へ力を入れすぎずになじませます。

肌に赤みや傷がある時は使用しないでください。

おすすめの使い方その5:夏の窓辺に置く重曹アロマ

虫や湿気が気になる季節に爽やかな香りを楽しみたい時に。

✰✰用意するもの✰✰

  • ゼラニウム精油3滴
  • レモングラス精油2滴
  • ラベンダー精油3滴
  • 重曹50g
  • 口の広い小さな容器
  • 輪ゴム

✰使い方✰

  1. 容器へ重曹を入れる
  2. 精油を加えてよく混ぜる
  3. 容器の口を布やガーゼで覆う
  4. 輪ゴムで留める
  5. 直射日光の当たらない安定した場所へ置く

時々容器を軽く揺らすと香りが広がります。重曹は1か月程度を目安に交換し掃除や料理には再利用せず廃棄してください。


ゼラニウム精油の禁忌や注意点

ゼラニウムは華やかな香りですが芳香成分を濃縮した精油なので適量を守る必要があります。

禁忌や注意点その1:原液を肌につけない

原液を肌につけると、赤み、かゆみ、刺激などが起こる可能性があります。肌に使う時は必ずキャリアオイルで薄めましょう。

禁忌や注意点その2:初めて肌に使う時はパッチテストをする

✰用意するもの

  • キャリアオイル20ml
  • ゼラニウム精油1滴

✰やり方✰

  1. キャリアオイルと精油をよく混ぜる
  2. 腕の内側などの皮膚が柔らかいところへ少量つける
  3. 24~48時間ほど肌の状態を見る
  4. 赤み、かゆみ、刺激が出た場合は洗い流して使用を控える

禁忌や注意点その3:皮膚刺激や感作に注意する

ゼラニウムに含まれるゲラニオール、シトロネロール、リナロールなどは、体質や濃度によって皮膚刺激やアレルギー反応につながる場合があります。

肌が敏感な方は低濃度から試し酸化した精油は肌に使わないでください。

禁忌や注意点その4:妊娠中・授乳中は慎重に使う

妊娠中や授乳中は香りの感じ方や体調が変化しやすい時期です。

できれば避けた方がいいですが、使用を希望する場合は医師や専門家へ相談してください。

禁忌や注意点その5:乳幼児や子どもには低濃度で使う

乳児の肌への使用や顔の近くで濃く香らせることは避けます。子どもがいる空間ではごく少量を短時間使用し十分に換気しましょう。

禁忌や注意点その6:香りを濃くしすぎない

ゼラニウムは1滴でも広がりやすく濃く香らせると頭痛、吐き気、重さを感じる場合があります。

ブレンドでは少量から始め香りが強い時は換気してください。

禁忌や注意点その7:ペットがいる家庭では注意する

犬や猫の身体や被毛へ直接使用しないでください。

芳香浴をする時は使用する部屋のみ香りを薄くし香りがない部屋のみをペットが自由に別の部屋へ移動できる環境をつくりましょう。

禁忌や注意点その8:飲用しない

ゼラニウム精油は食品ではありません。水やお茶、料理に加えたりうがいに使ったりしないでください。

誤って飲んだ場合は無理に吐かせず医療機関や中毒に関する相談窓口へ連絡してください。


まとめ

今回の記事では「アロマオイル(精油)ゼラニウムの効能・香りの特徴は?使い方や注意点と禁忌も!」について紹介しました。

「ゼラニウム精油」はローズを思わせる甘さと青葉のような爽やかさをあわせ持つ華やかな精油です。

✰一般的に言われている心・精神面の効能では、

  • 気分の揺らぎを感じる時
  • イライラや不安から気持ちを切り替えたい時
  • 自分をいたわる時間をつくりたい時
  • 明るく華やかな香りを楽しみたい時

✰一般的に言われている身体面への効能では、

  • 腕や脚のトリートメント
  • 乾燥と皮脂が気になる肌の保湿ケア
  • 月経前など心身が揺らぎやすい時の芳香浴
  • 虫や湿気が気になる季節の空間用アロマ

などがあります。

簡単な使い方としては100均などのコットンへゼラニウム精油を1滴落とし小皿に置いて短時間香らせる方法が初心者にも取り入れやすいです。

※禁忌や注意点

ゼラニウム精油には一般的に光毒性の心配はありませんが皮膚刺激や感作には注意が必要です。

原液使用、高濃度・長時間の芳香浴は避けてください。

妊娠中・授乳中の方、乳幼児や子ども、持病や服薬中の方、ペットがいる家庭では体調や環境に合わせて慎重に使用しましょう。

※精油は医薬品ではなく病気や症状を治療するものではありません。体調に不安がある場合は、医師や専門家へ相談してください。

ゼラニウムの華やかで力強い香りを気持ちが揺らぐ時や自分をいたわるセルフケアに上手に取り入れてみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

Comments