アロマの意味・効果・効能

アロマオイル(精油)レモンの効果・効能とおすすめな使い方・禁忌や注意点も!

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Lily
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こんにちは!lily(リリー)です。「アロカツ」にご訪問ありがとうございます!

甘酸っぱいビタミンCたっぷりの「レモンの精油」は、アロマの中でも非常に好まれやすい香りで初心者にもおすすめな香りの一つです。

今回のアロカツでは、人気の香りレモンの精油について

  • 特徴や精神面・身体に働きかける効果・効能をチェック!
  • レモンと相性がばっちりの香りは?
  • おすすめな使い方は?
  • レモンの禁忌や注意点は?

など、気になる部分について紹介していきます。是非最後までチェックしてみてください。

アロマ(精油・エッセンシャルオイル)レモンの特徴と他のオイルとの相性・平均相場

それでは、さっそく「レモン」の特徴についてチェックしていきましょう。

レモン精油の特徴

樹高は3m~6mほどの常緑高木。花弁の表面は白っぽく、ピンクっぽく見える蕾の花が一年中開花しています。果実は開花した後、半年の時間をかけて熟していき、ライムのような緑色~黄色に変わります。

【レモンのデータ】

学名 Citrus limon
(キトゥルス リモン)
科名 ミカン科
抽出部位 果実の皮
抽出法 水蒸気蒸留法・圧搾法
主な産地 アルゼンチン・イスラエル・イタリア・スペインなど。
精油の色 薄めの黄色
香りのイメージ レモンそのものの、甘酸っぱく、みずみずしいフレッシュな香り。
香りノート トップ
主な成分 d-リモネン・β-ピネン・y-テルピネン・サビネン他。

レモンと相性がいい精油(エッセンシャルオイル)

柑橘系

同じ柑橘系なら、どんな精油でも相性ばっちりです。

フローラル系

ハーブ系

ウッディ系

樹脂系

スパイス系

など。

レモンの精油の平均価格相場は10ml 1,500円~2,600円

抽出方法が蒸留法のものより圧搾法の方が香りが良いです。販売されている精油のほとんどは「圧搾法」で平均相場は10ml 1,500円~2,600円程。質の良い精油をお得に購入するには店舗より通販がおすすめです。

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レモンの精油の主な作用・効果・効能をチェック!

精神面や身体に働きかける「レモン」の効能・効果・作用について紹介します。

主な作用

  • 抗菌作用
  • 抗炎症作用
  • 抗ウイルス作用
  • 殺菌消毒作用
  • 健胃作用
  • うっ滞除去作用
  • 収れん作用
  • 鎮静作用
  • 消化促進作用
  • 肝臓強壮
  • 循環促進作用
  • 食欲増進作用

心・精神面への効能

レモンのすっきりとしたフレッシュな香りは、感情をコントロールするリフレッシュ作用があります。

イライラしている時や気持ちがふさぎ込んでいる時に使うことで、気持ちを明るくさせ、前向きな思考にリセットしてくれます。

また、集中力や記憶力を高める働きもあるので、試験勉強や短時間で集中して作業したい時にピッタリの精油です。

身体への効能

  • ダイエット
  • むくみ
  • 冷え性
  • 吐き気
  • 便秘
  • 高血圧
  • 二日酔い
  • 乗り物酔い
  • 食欲不振
  • 風邪予防
  • インフルエンザ予防
  • 咽頭編予防
  • オイリー肌
  • ニキビ肌
  • 吹き出物
  • シミ予防
  • デオドラント

抗菌・殺菌作用が強く空気洗浄に優れています。白血球を増やす働きがあり、免疫力を高め感染症予防ができます。

他にもレモンには、うっ滞除去作用があるので、リンパの流れを整え、老廃物を体外に排出し、むくみや冷え症改善に役立てることも。

スキンケアでは、ニキビや吹き出物をスッキリと殺菌し、美白作用も。

さらに、スポーツなど体を動かして汗ばんだ時のデオドラント効果も期待でき体臭予防におすすめです。

症状別おすすめブレンド

風邪予防

  • レモン+ティートリー
  • レモン+ユーカリ
  • レモン+ラベンダー

高血圧

  • レモン+ネロリ
  • レモン+ラベンダー
  • レモン+メリッサ

花粉症

  • レモン+グレープフルーツ
  • レモン+ペパーミント
  • レモン+フランキンセンス
  • レモン+ローズマリー

集中力を高める

  • レモン+ローズマリー
  • レモン+ペパーミント
  • レモン+バジル

消化不良

  • レモン+フェンネル
  • レモン+カルダモン
  • レモン+クミン

冷え性

  • レモン+ローズマリー
  • レモン+ゼラニウム
  • レモン+ジンジャー

認知症予防:レモン+ローズマリー

ウオノメ:レモン+ティートリー

Lily流、おすすめな使い方や禁忌・注意点もチェック!

精油レモンの効果的な使い方や禁忌・注意点を紹介します。

感染症予防には芳香浴

風邪などの感染症を予防するには芳香療法」がおすすめです。ディフューザーを使用してお部屋に香りを拡散させましょう。

ディフューザーがない場合は、精油を3滴~5滴落としたコットンを容器に入れ、玄関やリビング・寝室などに置いておきましょう。

香りと共に精油成分が広がるのでおすすめです。

足のむくみや疲労・冷え性には、部分トリートメント

精油(エッセンシャルオイル)をキャリアオイル(植物油)で薄めてブレンドオイルを作り、マッサージで成分を皮膚に浸透させる方法になります。

★準備するもの(手・足の部分マッサージ・精油濃度1%の場合)

  • ホホバオイル(植物油)10ml
  • ビーカー(計量カップでも代用可能)
  • レモン1滴
  • ジュニパー1滴

他の香りをブレンドする場合はどのオイルも各1滴ずつ(1%の場合)。

ブレンドオイルの作り方

ビーカーに10mlのキャリアオイルと精油(エッセンシャルオイル)を2滴(濃度1%の場合)入れてマドラーなど(割りばし可)で混ぜ合わせればできあがりです。

キャリアオイル(植物性オイル)10mlに対しての精油滴数と濃度は以下の通りです。はじめて使う場合は「濃度1%」をおすすめします。
 

キャリアオイル 精油滴数(1滴0.05ml) 濃度%
10ml 2滴 1%
10ml 3滴 1.5%
10ml 4滴 2%

 

簡単な足・ふくらはぎのセルフトリートメント法

  1. ブレンドしたオイルを手のひらになじませ、足全体に塗布する
  2. 足の指1本1本を、手の親指の腹でやや強めに押しつつ、しごくようにマッサージ
  3. 足裏も同じく、多少強めに刺激(痛気持ち程度がおすすめ)
  4. 足首を両手で包み込むように支え、下からふくらはぎを流しながらオイルを付ける。
  5. ふくらはぎの筋肉を両手でつかむように、下から上に向かってリンパを流すようにリズミカルにマッサージし膝裏まで流す

慣れてきたら、そのまま指全体の腹を意識しながら押しさするようにマッサージする。

これを何度かゆっくりしていくことで、足の疲労やむくみが緩和します。

レモンの禁忌や注意点をチェック!

レモンには、光毒性作用があります。

アロマトリートメントなど、身体にレモンの精油を塗布した直後の肌は、紫外線を吸収しやすくなっています。

Lily
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日焼けやシミの原因を作りやすく、皮膚トラブルを起こしやすい状態になっているので、使用後12時間は日光を必ず避けなければいけません。身体にレモンの精油を使用するには、昼間の時間を避け夕方以降に使用することをおすすめします。

また、皮膚刺激が強い精油なので、アレルギー体質の方は特にピリピリ感を感じることがあります。

トリートメントの際はキャリアオイルで希釈濃度を1%にし、お風呂での使用の際はキャリアオイル+乳化剤をセットで使う方が安全に使えるのでおすすめですよ(*’▽’)

お風呂での使い方については、こちらで詳しく説明しています。

アロマオイルをお風呂に入れてヒリヒリする原因や対処法は?正しい使い方や分量も紹介!

精油・レモンの効能まとめ

【レモンの心・精神面への効能・効果】

  • ふさぎ込んだ気持ちをリセットし、明るく前向きに。
  • 集中力や記憶力を高める

【レモンの身体への効能・効果】

  • 感染症予防
  • 消化器系の不調
  • 循環促進
  • ニキビ肌・オイリー肌を殺菌
  • デオドラント

★【レモンの効果的な使い方】

  • 感染症予防に芳香療法
  • アロマトリートメントでセルフマッサージ

がおすすめです。

★【レモン精油の禁忌や注意点】

  • 光毒性があるため、トリートメント後は12時間は直射日光に当たらないこと。
  • 高濃度での使用は、皮膚刺激の原因になる。