アロマの意味・効果・効能

アロマオイル(精油)ローズウッドの効果・効能とおすすめな使い方・禁忌や注意点も!

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Lily
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こんにちは!lily(リリー)です。「アロカツ」にご訪問ありがとうございます!

ローズウッドは、楽器や家具の素材として使われることが多いですが、精油のエキスは子供から大人まで安全に使うことができ、様々な効能が期待できるんですよ。

今回のアロカツでは、「ローズウッド」の精油について

  • 精神面・身体に働きかける効果・効能をチェック!
  • ローズウッドと相性がいい香りは?
  • おすすめな使い方は?
  • ローズウッドの禁忌や注意点は?

など、気になる部分について紹介していきます。是非最後までチェックしてみてください。

アロマ(精油・エッセンシャルオイル)ローズウッドの特徴と他のオイルとの相性・平均相場

それでは、さっそく「ローズウッド」の特徴からチェックしていきましょう。

ローズウッドの特徴

ローズウッドは樹高 20~30mになるクスノキ科の常緑性高木です。

精油には優れた作用がありバラのような良い香りがするので、化粧品や香水などの原料として使われています。

また、硬い材質で耐朽性が高いため、家具などにも利用されてきました。

利用価値が高く、大量に伐採され続けたことで激減してしまい、2010年にはワシントン条約で「必ずしも絶滅の恐れはないが取引を規制する種」に指定され、現在ではブラジルの政府機関の管理のもとで取引されています。

【ローズウッドのデータ】

学名 Aniba rosodora
(アニバ ロソドラ)
科名 クスノキ科
抽出部位
抽出法 水蒸気蒸留法
主な産地 ブラジル
精油の色 オレンジや緑
香りのイメージ やや甘さがあるウッディ調なさわやかな香り。
香りノート ミドル
主な成分 リモネン・α-ピネン・リナロール他。

ローズウッドの香りと相性がいい精油(エッセンシャルオイル)

ローズウッドと相性がいい香りは、以下の通りです。

気管支炎に

  • タイム
  • ニアウリ
  • ラベンサラ

膀胱炎に

精神安定に

感染症予防に

冷え性の方に

スキンケアに

柑橘系:柑橘系全般

など。

ハーブ系

フローラル系

オリエンタル系

ウッディ系

  • ヒノキ
  • シダーウッド
  • ラベンサラ

樹脂系

フランキンセンス

ローズウッドの精油の平均価格相場は10ml 3,000円~

ローズウッドの平均相場は10ml 3,000円~とやや高価格。植物の特徴でも説明しましたが、現在、入手困難な精油の一つでもあります。

また、「ローズ」と間違えやすいが、まったく違う精油なので、購入時には精油データをよくチェックして購入しましょう。

また、調べてみたところ通販では「10ml 540円~」と激安で本格的なローズウッドの精油を購入できるお店があります。

参考商品はこちら

 

低価格で精油を購入できるおすすめの通販サイトはこちらの記事でまとめてあります!

アロマオイル・グッズをネット通販で購入する場合のおすすめサイトまとめ!

ローズウッドの主な作用・効果・効能をチェック!

ローズウッドが精神面や身体に働きかける作用・効能・効果について紹介します。

主な作用

  • 抗うつ作用
  • 鎮静作用
  • 神経強壮作用
  • 免疫活性作用
  • 抗炎症作用
  • 殺菌作用
  • 消毒作用
  • 抗ウイルス作用
  • 抗菌作用
  • 抗真菌作用
  • 血行促進作用
  • デオドラント作用
  • 中枢神経抑制作用
  • 血液浄化作用
  • 細胞再生作用
  • 催淫作用
  • 保湿作用
  • 皮膚軟化作用
  • 殺虫作用

心・精神面への効能

ローズウッドの主要成分である「リナロール」には、鎮静作用と覚醒作用の相反する作用があります。

緊張や不安やストレスなど、心の不調を取り除いてくれると同時に、リフレッシュして元気を取り戻し、ポジティブな思考をもたらしてくれます。

普段の生活ではもちろん、勉強や仕事や車の運転をするときの気分転換にも役立ちます。

身体への効能・効果

ローズウッドには免疫活性作用や抗菌、抗真菌、抗ウイルス作用があるため、風邪やインフルエンザなどの感染症の予防や、泌尿器系や婦人科系の感染症の予防にも効果が期待できます。

また、心のバランスを整える作用と鎮痛作用が、ストレス性の頭痛や胃痛などの緩和にも役立てることができます。

さらに、

  • 火傷跡や傷跡のケア
  • アトピー性皮膚炎の症状軽減
  • ニキビ
  • 湿疹、白癬
  • 脂漏性皮膚炎などの真菌性皮膚炎

の症状の緩和にも効果が期待できるでしょう。

また、男性の性的トラブルや女性の冷感症など、性の悩みの緩和にも役立てることも。

他にもローズウッドは、肌タイプを問わず、多くの方のスキンケアに利用できる精油です。

お肌の細胞を活性化し、組織の再生を促してくれる作用があるので、肌にハリと潤いを与え、しわやシミを軽減するなど、肌の若返りにも効果的。

Lily流、おすすめレシピや使い方!禁忌・注意点もチェック

ローズウッドの効果的な使い方や禁忌・注意点を紹介します。

男性の性のトラブルや女性の冷感症にはアロマトリートメント

性欲が減退している悩みを緩和するには、マッサージがおすすめ。

背面は、足裏から~ふくらはぎ→太もも→臀部→背中。表面は、お腹→腕→胸→鎖骨や肩回りをエフルラージュ(優しくさすりながらマッサージ)します。

手のひら全体と指を肌に密着させ、圧をかけず、気持ちを込めて優しくゆっくりと下から上向き方向に行っていくのがポイント。

鎖骨は骨のラインに沿って内側から外側に向かいマッサージします。

エフルラージュを行うことで、全身のリンパが流れやすくなるほか、心がリラックスし、身体の筋肉や緊張を緩めることが期待できます。

【おすすめレシピ&準備するもの】

  • ローズウッド8滴
  • ジャスミン1滴
  • イランイラン1滴
  • マカデミアナッツオイル50ml

精油濃度1%で二人分。

【ブレンドオイルの作り方】

  1. キャリアオイルに各精油を落とす
  2. マドラー(ない場合は割りばしなど)で混ぜる

 

アトピー性皮膚炎の緩和にアロマバス

アトピー性皮膚炎ほか、あらゆる湿疹の緩和には、アロマバスがおすすめ。

精油にキャリアオイルと乳化剤を混ぜてバスオイルを作り、湯せんの温度を38℃~40℃に設定し、ゆっくり浸かりましょう。

【おすすめレシピ&準備するもの】

  • ローズウッド15滴
  • ラベンダー5滴
  • キャリアオイル5ml
  • アロマバスベース(乳化剤)6ml
  • 遮光瓶ボトル20ml
  • ビーカー又は計量カップ

【アロマバスの作り方】(バスタイム2~3回分)

  1. ビーカー又は計量カップにバスベース(乳化剤)の分量を計りながら入れる
  2. ①と同じく、キャリアオイルを入れる
  3. 最後に精油を落としよく混ぜる
  4. ボトルに流し込み蓋を閉めてよく振り混ぜる

バスオイルの作り方については、こちらの記事でも紹介しています。

アロマオイルをお風呂に入れてヒリヒリする原因や対処法は?正しい使い方や分量も紹介!

ローズウッドの禁忌や注意点をチェック!

禁忌や注意点は特にありません。

皮膚刺激もほとんどなく、しっかりと容量を守れば、子供から大人まで安全に使用することができる精油です。

まとめ

【ローズウッドの主な心・精神面への効能・効果】

  • 抗うつ作用
  • 鎮静作用
  • 神経強壮作用

【ローズウッドの主な身体への効能・効果】

  • 抗菌作用
  • 抗ウイルス作用
  • 抗真菌作用
  • 鎮痛作用
  • 皮膚軟化作用
  • 皮膚細胞活性作用

他。

★【ローズウッドの効果的な使い方】

  • 男女の性の悩みにはアロマトリートメント
  • アトピー性皮膚炎の緩和ケアにアロマバス

がおすすめです。

★【ローズウッドの精油の禁忌や注意点】

特になし。

最後まで読んでいただきありがとうございました。