アロマの意味・効果・効能

アロマオイル(精油)ベルガモットの効果・効能とおすすめな使い方・禁忌や注意点も!

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Lily
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こんにちは!lily(リリー)です。「アロカツ」にご訪問ありがとうございます!

ベルガモットは柑橘系でありながら、フローラルを感じさせるちょっぴり大人向けの香りです。好感度が高く、香水や紅茶「アールグレイ」の香り付けとしても利用されています。

今回のアロカツでは、人気の香り「ベルガモット」の精油について

  • 精神面・身体に働きかける効果・効能をチェック!
  • ベルガモットと相性がいい香りは?
  • おすすめな使い方は?
  • ベルガモットの禁忌や注意点は?

など、気になる部分について紹介していきます。是非最後までチェックしてみてください。

アロマ(精油・エッセンシャルオイル)ベルガモットの特徴と他のオイルとの相性・平均相場

それでは、さっそく「ベルガモット」の特徴についてチェックしていきましょう。

ベルガモットの特徴

ミカン科の、樹高 3~4mほどの常緑低木樹です。真夏の時期7~8 月頃に小さな白い花をが開花し、ライムに似た緑色~黄色の丸い果実をつけます。

他の柑橘と違って、苦みや酸味が強いため、食用としては向いていません。

原産はイタリアやインドだという説がありますが、現在は、生産量のおよそ 90%がイタリアのカラブリア地方で栽培されています。

ビターオレンジとスイートライムの交配種だという説や、様々な柑橘類の交雑によって生まれたという説、ビターオレンジの変種とする説もある不思議な植物です。

【ベルガモットのデータ】

学名 Citrus bergamia
(キトゥルス ベルガミヤ)
科名 ミカン科
抽出部位 果実の皮
抽出法 圧搾法・水蒸気蒸留法
主な産地 アルゼンチン・イスラエル・イタリア・スペインなど。
精油の色 薄めの黄緑
香りのイメージ 甘さ控えめなさわやかでフレッシュな香り。
香りノート トップ
主な成分 d-リモネン・y-テルピネン・リナロール・酢酸リナリル・ベルガプテン・サピネン他。

ベルガモットと香りの相性がいい精油(エッセンシャルオイル)

柑橘系

など柑橘系全般と相性がいいです。

フローラル系

ハーブ系

ウッディ系

樹脂系

スパイス系

症状別おすすめブレンド

ストレスの軽減

前向きに気持ちをリセット

安眠したい

消化器系の不調

妊娠線予防

風邪予防

ベルガモットの精油の平均価格相場は10ml 1,500円~3,500円

販売されているベルガモット精油の平均相場は10ml 1,500円~3,500円程。光毒性が気になる方は、「フロクマリン」を除去した精油も購入できます。

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ベルガモットの主な作用・効果・効能をチェック!

ベルガモットが精神面や身体に働きかける作用・効能・効果について紹介します。

主な作用

  • 精神安定作用
  • 抗うつ作用
  • 鎮静作用
  • 鎮痛作用
  • 鎮經作用
  • 抗感染症作用
  • 抗菌作用
  • 抗炎症作用
  • 抗ウイルス作用
  • 消臭作用
  • 駆風作用
  • 消化促進作用
  • 利尿作用
  • 健胃作用
  • 子宮強壮作用
  • 食欲増進作用
  • 収れん作用
  • 創傷治癒作用
  • 血圧降下作用

心・精神面への効能

ベルガモットの得意分野はメンタルサポート。柑橘系に含まれる「リモネン」と鎮静作用がある「酢酸リナリル」「リナロール」の含有率が高いため、

  • イライラ
  • 情緒不安定
  • 欲求不満
  • 緊張
  • 不安
  • うつ症状

などを感じたときに、気持ちの高ぶりを抑え、心を落ち着かせてくれます。

同時に、柑橘系特有の気持ちを明るくリフレッシュさせてくれるため、思考をクリアにして、楽観性を取り戻し、心のバランスをベストな状態に整えてくれます。

ストレスの多い現代人に最適な精油といえますね。

身体への効能・効果

身体への効能としては、「リモネン」による、抗菌・殺菌・抗ウイルス作用があるので、風邪などの感染症予防にも活用できます。

他にも、消化器系の働きを助けてくれるので、

  • 食欲不振
  • 消化不良
  • 便秘
  • 下痢
  • 腹痛

などへの効果も期待できます。心のバランスを整えてくれる作用が高いことから、ストレス性の胃痛や下痢の緩和にも役立てることができます。

お肌への作用としては、皮膚の炎症を抑える作用があるので、

  • ニキビの改善
  • 乾癬の改善
  • 口内炎の改善
  • 湿疹の改善

 

など、様々な皮膚トラブルの改善に役立てることもできる精油です。

Lily流、おすすめな使い方や禁忌・注意点もチェック!

ベルガモットの精油の効果的な使い方や禁忌・注意点を紹介します。

精神面や身体を癒すアロマバス

特に精神面のトラブルや辛さや、消化器系のトラブルがある時は、ベルガモットの精油を入れたアロマバスが大変効果的です。

精油にキャリアオイルと乳化剤を混ぜてバスオイルを作り、湯せんの温度を38℃~40℃に設定し、ゆっくり浸かりましょう。

バスオイルの作り方については、こちらの記事に必要な材料と参考レシピを説明しています。

アロマオイルをお風呂に入れてヒリヒリする原因や対処法は?正しい使い方や分量も紹介!

感染症予防には芳香療法

風邪などの感染症を予防するには芳香療法」がおすすめです。ディフューザーを使用してお部屋の空気を殺菌しましょう。

ディフューザーがない場合は、バケツや洗面器にお湯を張って精油を垂らすだけで代用することができます。

また、精油を3滴~5滴落としたコットンを容器に入れ、玄関やリビング・寝室などに置いておくのもおすすめです。

持ち歩けるオーデコロン

外出中も香りを楽しむことができます。デートにもおすすめ。

準備するもの

  • 無水エタノール10ml
  • 精製水20ml
  • ガラス製のボトル容器30ml
  • ベルガモット6滴
  • フランキンセンス4滴
  • ラベンダー3滴
  • シダーウッド3滴

他の香りをブレンドする場合はお好みの香りを15滴~20滴。

オーデコロンの作り方

  1. ガラス系のボトル容器に、無水エタノールを入れる
  2. お好みの精油を15滴~20滴を落とす
  3. 精製水を加えよく振る

精油は空気に触れると劣化していくので、約2か月以内に使い切るようにしましょう。

ベルガモットの精油の禁忌や注意点をチェック!

ベルガモットは、光毒性作用が強い精油です。

アロマトリートメントなど、身体にベルガモットの精油を使った直後の肌は、紫外線を吸収しやすくなっています。

Lily
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日焼けやシミの原因を作りやすく、皮膚トラブルを起こしやすい状態になっているので、使用後12時間は日光を必ず避けなければいけません。身体にベルガモットの精油を使用するには、昼間の時間を避け夕方以降に使用することをおすすめします。

また、皮膚刺激が強い精油なので、高濃度で使用するとアレルギー体質や敏感肌の方は特にピリピリ感を感じることがあります。

トリートメントの際はキャリアオイルで希釈濃度を1%にし、お風呂での使用の際はキャリアオイル+乳化剤をセットで使う方が安全に使えるのでおすすめですよ(*’▽’)

お風呂での使い方については、こちらで詳しく説明しています。

アロマオイルをお風呂に入れてヒリヒリする原因や対処法は?正しい使い方や分量も紹介!

精油・ベルガモットの効能まとめ

【ベルガモットの心・精神面への効能・効果】

  • 精神安定
  • 抗うつ
  • 不安解消
  • 感情のリセット

【ベルガモットの身体への効能・効果】

  • 感染症予防
  • 消化器系の不調
  • ニキビ肌・吹き出物を殺菌
  • デオドラント

★【ベルガモットの効果的な使い方】

  • アロマバス
  • 芳香浴
  • オーデコロン

★【ベルガモット精油の禁忌や注意点】

  • 光毒性があるため、トリートメント後は12時間は直射日光に当たらないこと。
  • 高濃度での使用は、皮膚刺激の原因になる。