アロマの意味・効果・効能

アロマオイル(精油)ミモザの効果・効能とおすすめな使い方・禁忌や注意点も!

Lily
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こんにちは!lily(リリー)です。「アロカツ」にご訪問ありがとうございます!

見た目の愛らしさに加えて春を告げる縁起のいい植物として、世界各国で愛される「ミモザ」。

精油は多くの人に好まれる上品なフローラルで、主に香水の原料として使われますが、実はその香りには、私たちの心や身体の調子を整えてくれる様々な作用があるんです。

今回のアロカツでは、「ミモザ」の精油について

  • 精神面・身体に働きかける効果・効能をチェック!
  • ミモザと相性がいい香りは?
  • おすすめな使い方は?
  • ミモザの禁忌や注意点は?

など、気になる部分について紹介していきますので、是非最後までチェックしてみてください。

アロマ(精油・エッセンシャルオイル)ミモザの特徴と他のオイルとの相性・平均相場

それでは、さっそく「ミモザ」の特徴からチェックしていきましょう。

ミモザの特徴

「フサアカシア」とも呼ばれるミモザは、オーストラリア原産の樹高5~10mほどになるマメ科の常緑性高木です。

繊細な葉を持ち、鮮やかな黄色のふわふわした花を咲かせる姿はとてもかわいらしく、春の象徴でもあります。

黄色いカクテルや卵を使ったサラダに名付けられ、ヨーロッパではミモザの名を冠した春のイベントが行われるなど、世界中で愛されている植物です。

また、品のある芳香であることに加えて、ミモザには複数の香りを混ぜた際にそれぞれの香りのバランスを保つ性質があるため、高級香水や化粧品の香料としてよく利用されます。

【ミモザのデータ】

学名 Acacia dealbata(アカシア デルベート)
科名 マメ科
抽出部位
抽出法 溶剤抽出法
主な産地 インド・モロッコ・フランス他。
精油の色 茶褐色
香りのイメージ フルーティ-な甘さ。
香りノート ミドル
主な成分 ヘンイコサン・ルぺノン・ルぺオール・アニスアルデビド・ヘキサデセン他。

ミモザの香りと相性がいい精油(エッセンシャルオイル)

ミモザとブレンドすると相性がいい精油を症状別・系統別で紹介します。

落ち込んでしまったときに

  • ローズ
  • イリス
  • シトロネラ
  • ラバンジン

ストレスの緩和に

ストレス性の胃腸トラブルに

女性らしさの演出に

柑橘系

ハーブ系

クラリセージ

フローラル系

オリエンタル系

イランイラン

樹木系

樹脂系

スタイラックス

ミモザの精油の平均価格相場は10ml 10,000円~

精油の価格の違いは、メーカーやブランドの他、製法や抽出量・オーガニックであるかないかによって異なります。

ミモザの精油は溶剤抽出法で抽出されていて、採油率が他の精油に比べて極めて少ない希少なオイルです。

その為、10ml 10,000円以上と高価格で流通量も多くはありません。

またミモザの精油は、粘度が高いことから20%~30%の濃度で希釈されたものが売られています。

香りが強く、使う場合は単体より他の精油とブレンドする時に少量の使用がほとんどなので、1ml~3ml単位での購入がおすすめ。

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また、精油を購入する際には、必ず「学名」や「抽出方法」・「原産国」などの精油データーをチェックしてみましょう。

精油データーがないものは偽物の可能性が高いので注意してください。

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ミモザの主な作用・効果・効能をチェック!

ミモザが精神面や身体に働きかける作用・効能・効果について紹介します。

主な作用

  • 抗うつ作用
  • 鎮静作用
  • 催淫作用
  • 収れん作用
  • 消毒作用
  • 消炎作用
  • 皮脂バランス調整作用
  • 皮膚軟化作用
  • 細胞成長促進作用

 

心・精神面への効能

ミモザの成分「ヘンイコサン」には鎮静作用があるため、

  • 緊張
  • 不安
  • 無気力
  • 抑うつ
  • 神経疲労
  • 神経過敏
  • ショック
  • イライラ
  • 落ちこみ

などの精神的な不調を緩和し、安心感を与え、明るさを取り戻してくれます。

強いものではありませんが、心を癒す働きかけによる催淫効果も期待できます。

身体への効能・効果

精神的な不調を緩和してくれることから、ストレス性の肌荒れや体調不良の改善に役立てることができます。

お肌への効果としては、脂性肌の方に向き、代謝を上げて肌をやわらかくしてくれます。

また消毒・消炎作用もあるため、ニキビや湿疹などの肌トラブルにも効果的です。

Lily流、おすすめレシピや使い方!禁忌・注意点もチェック

ミモザの効果的な使い方や禁忌・注意点を紹介します。

ふわっと香る練り香水

お好みの精油を使って簡単にマイ練り香水が作れます。今回はワセリンを利用した簡単レシピを紹介します。

【準備するもの&おすすめレシピ】

  • ミモザ1滴
  • ネロリ1滴
  • メリッサ2滴
  • 白色ワセリン(容器のサイズに合わせてお好みで)
  • 練り香水を入れる蓋つきミニ容器(大きさはお好みで)
  • つまようじ1本
  • スパチュラ(ない場合はスプーンで代用)

★容器は丸型で手のひらに収まるサイズが持ち運びに便利です。

【練り香水の作り方】

  1. 容器の蓋を開けワセリンを入れる
  2. 各精油を落とす
  3. つまようじで全体を混ぜる

簡単3分でできちゃうのでおすすめ(*’▽’)。

うつや不安感を落ち着かせる芳香浴

ストレスによる不安感やモヤモヤする感情が落ち着かずに不眠状態が続く時は、ミモザの香りをブレンドしてみましょう。

ディフューザーを利用してお部屋に香りを拡散する方法が一番ですが、ない場合はコットンに精油を数滴落とし枕元に置いておく安眠法がおすすめです。

【おすすめレシピ】

  • ミモザ1滴
  • クラリセージ(又はラベンダー)2滴
  • メリッサ2滴

ミモザの禁忌や注意点をチェック!

Lily
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刺激が強い精油なので、妊娠中・授乳中の人は使用を控えましょう。

まとめ

【ミモザの心・精神面への主な効能・効果】

  • 鎮静作用
  • 抗うつ作用

【ミモザの身体への主な効能・効果】

  • 消毒作用
  • 消炎作用
  • 皮脂バランス調整作用
  • 皮膚軟化作用

他。

★【ミモザの効果的な使い方】

  • ふわっと香る練り香水
  • 抗うつや不安感を落ち着かせる芳香浴

がおすすめです。

【ミモザの精油の禁忌や注意点】

刺激が強い精油なので、妊娠中・授乳中の人は使用を控える。

最後までお読みいただき
ありがとうございました。